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中国の図書情報文化史

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本稿は、「中国図書館史」『講座 図書館の理論と実際』(雄山閣、一九九〇、五〇頁)をもとに、全面的に改稿したものである。当時の図書館界に中国関係に関心のある人は殆んどいなかったので、私のところにお鉢が廻ってきたのであろう。二、三発表していたが、通史というものは個別論文のつみかさねの後に書くべきものと考えていた筆者にとって、この話はショックだった。やみくもに突き進んだのが実情であった。 それまで、わが国で中国の図書館の通史といえば、長澤規矩也・矢島玄亮両先生の、僅かな頁に凝縮されたエッセンス、といえる二編位だった。一方、中国には謝灼華、来新夏両先生の著作をはじめ、豊富に研究書があり、それを紹介するだけでも意味があった。(あとがきより)
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