《一途な恋愛なんて存在しないのかもしれない》失恋をして恋に臆病になった衣織はある日、学生のころ弟のように可愛がっていた幼なじみの潮と職場で再会。彼は派手髪・ピアスのヤンキーみたいな見た目で昔の面影なんかないのに、あのころの話をするとつい昔に戻った気分になる…そんな帰り道に「俺はずっと好きだった」と突然の告白!?失恋をしたばかりの衣織は、今は気持ちが切り替えられないと断ると、諦めない宣言!!「過去の男のことなんか忘れたらいい、全部俺のせいにしていいから」「俺のことだけ考えて、衣織」と迫られて…全部を素直に受け入れたい気持ちとまた裏切られる怖さに心が揺れ動く――“ほろ苦いはずなのにやさしくて甘い初恋リスタート”年下幼なじみ男子の止まっていた初恋の続きが今動き出す…!!!!