あらすじ神が住まうという禁域・神奈備(かむなび)。広大で危険なその樹海に足を踏み入れ、戻ってきた者はいなかった。十十木(ととき)という少女を除いては。彼女はかつて神奈備に迷い込み、豊富な知識を持って戻ってきた。そのため村の人々に「帰り者」と蔑まれつつも、知識を生かして暮らしている。そんな中、彼女は上品な青年・六路(ろくろ)から神奈備の案内を頼まれる。実は彼は国主の息子で、父親からある密命を受けていて・・・・・・。心震える和風ファンタジー!