花の色、葉の形、茎の長さなど植物の「見かけ」はどのように作られているのか。種の多様性はどうして生まれるのか。
「遺伝子による制御」という視点から、疑問が解明されつつある。
その鍵を握るのが、突然変異体の研究である。
栽培品種作出にも重要なこの研究は、新材料アラビドプシス(和名シロイヌナズナ)を得て世界的ネットワークへと拡大した。
野外研究とバイオテクノロジーの融合が生んだ遺伝子解析最前線の息吹を生き生きと伝える。
既刊(1巻)
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植物の〈見かけ〉はどう決まる