あらすじ活火山の噴火、地盤を崩す大地震、沿岸部を飲み込む津波、河川の氾濫……。こうした自然災害に、日本人は古くから悩まされてきた。現在では、地球温暖化などの影響で異常気象も増えており、47都道府県のすべてが何らかの災害リスクを抱えている。自然の猛威から身を守るには、地形や災害について理解を深めるのがいちばんだ。そのための知識を、地理学や地学、気象学などの知見に基づいて解説。怖い地形を知ることで、自然と正しく向き合う術が見えてくる。