忘れたはずの初恋が、もう一度よみがえる。新しい職場で開かれた歓迎会。人付き合いが苦手な律は、ただ静かにやり過ごしたかった。だが、気遣い上手なゆずの言葉が、凍っていた心に少しずつ染み込んでくる。眩しいほど明るい笑顔と、ふとした優しさ。それは忘れたはずの想いを呼び起こし――「また好きになってしまった」その気持ちに、律は戸惑いを隠せない。こちらの作品は同人誌です。全20頁全年齢詳細