いとこのアグリの家に世話になるため引っ越してきた優子。アグリには顔にこぶがあり、何かにつけて優子にいじわるをするのだった。アグリはこぶを取ろうとして画策するが・・・・・・「人こぶの怪」。子供を授からなかった夫婦がひきとった愛娘のおみつ。美しく成長したが病に倒れ、マッチとろうそくを一緒に埋めるようにと庭の一角におみつを葬った。やがて新しく養女を家に迎え入れるのだが、夜な夜な庭から近づくろうそくの火・・・・・・「おみっちゃんが今夜もやってくる」。吹雪のため山荘に閉じ込められた5人。眠ったら死ぬと怪談話を続けるのだが、ある秘密を話してしまったとき怪異が発動し――「怪談」。