美月は、次の総理大臣候補・平松直子のひとり娘。総理大臣が決まる「運命の日」を数日後にひかえて、直子をじゃまに思う悪者たちが、美月の身を、ねらっているらしい――。「私が総理になるまで、おとなしく守られていて」と言われ、護衛がついてまわるけど・・・・・・。「おとなしく守られるなんてイヤよ!」とかわしてしまう。そんな美月のそばに現れた、なぞめいた少年・快星(かいせい)。彼はプロのボディガード「PS(パーフェクト・セキュリティ)」で!?「絶体絶命ゲーム」シリーズの藤ダリオさんの最新作は、最強少女×無敵少年のバディが走りまわるアクション・ノベル!――この小説、速すぎる!?【小学中級から ★★】