妖精ユリシアのすむ森に遊びにやってきたボノロンとゴン。ボノロンは、ユリシアを見ると悲しくなると言います。そんな時は、ポケットに入れている青く美しい宝石を見つめます。そうすると、悲しみが消え、勇気がわいてくるのです。ボノロンはゴンに、この宝石の話をはじめました。それは、まだボノロンが小さかった頃のこと。よく泣く子だったボノロンをいつもなぐさめてくれたのは、同じタスムン族のユリシアでしたーー。
森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 2009年2月号 涙のちかいの巻
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