大きなパンノキがそびえる南の島。男の子のスロは、お父さんが取ってくるパンノキの実が大好きでした。ある日、お父さんは巨木の前にスロを連れて行き、登って実を取ってくるように言いました。登れるまでは家に入れないというのです。でもスロは高いところが大の苦手。一番低い枝までしか登れませんでした。その日から、お父さんとギクシャクしてしまうスロ。ところが、実はお父さんにはあるひみつがあって……。
森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 2012年8月号 パンノキの木登りの巻
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