ケルルのお店はいつもおきゃくさんでいっぱい。ケルルのつくるとてもおいしいキノコ料理は、王様もやってくるほどの味でした。ケルルも年をとり、お店をしめることにしました。ケルルは、店のうらにある小さなおはかの前で涙をこぼします。「一度だけでいい。この店で母さんにボクの料理を食べてもらいたかった」。そして、さいごの日。店をしめたケルルの前に、ひとりのお客さんがあらわれます。
既刊(1-118巻)
通知管理を見る
まだレビューはありません。
森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 2015年2月号 さいごのおきゃくさんの巻