めったに雨が降らない村に、ロップという男の子が住んでいました。ある日、ロップは葉っぱの上に、水のかたまりのようなふしぎな生きものを見つけます。ロップは、おばあちゃんから聞いた「せいれい」の話を思い出し、指で触ってみました。すると、水をもとめる声がします。水をかけてあげると、そこに現れたのは雲のせいれいモルンでした。雲からおちてしまったと言うモルンを、ロップは雲に届けてあげようとしてーー。
既刊(1-118巻)
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森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 2019年10月号 ロップと雲の精霊の巻