山と山にかこまれた森に、千年カヤと呼ばれるひときわ大きな木がありました。そんな千年カヤが泣いています。その涙であらわれたボノロン。千年カヤは、自分のからだはボロボロで、次の台風が来たら倒れてしまうこと、自分と森を大事にしてくれた村人たちに、恩がえしができないまま倒れてしまうのが悲しいことを語ります。そして、千年カヤは、自分ではなく村人たちの願いをかなえてあげてほしいと願います。ところが村の村長は……?
既刊(1-118巻)
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森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 2020年6月号 千年カヤの願いの巻