クヌギの巨木がそびえる雪ぶかい村に、炭を売り歩く“カラス”と呼ばれる少年がいました。カラスは炭をやくけむりで、いつもからだじゅうまっくろ。村の人々からいつもからかわれていました。ある日、カラスは巨木に涙をおとします。あらわれたボノロンに、カラスは友だちがほしいと願います。ボノロンは、タスムンの木の実でつくった特別なせっけんをわたし、これで願いがかなうと伝えます。とても信じられないカラスでしたが……?
既刊(1-118巻)
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森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 2021年2月号 炭やき小屋のカラスの巻