火山のふもとにある、クスの巨木のそばのまずしい村に、少年ヨーンが母親のマルテとふたりでくらしていました。マルテは病気にかかっていて、息子のヨーンに薬草「フォロン」をさがしてくるように言いつけます。いぜんは優しいお母さんでしたが、病気ですっかり変わってしまったのです。ヨーンは、さまざまな山に登ってさがしますが、フォロンは見つかりません。そんな時、ヨーンの涙でボノロンがあらわれます。
既刊(1-118巻)
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森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 2021年8月号 フォロンをさがしての巻