りっぱなお城の庭に立つ、カエデの巨木の下で、いげんのある王様が泣いています。息子のシャル王子が、絵に描かれた森の女神にほれてしまい、もうほかのものにはきょうみがないというのです。 生きた人間を好きになれないようでは、民の幸せを守る王様にはなれないと悲しみにくれています。王様はボノロンに、「王子のために女神以上の女性を探してほしい」と願いますが、ボノロンも困ってしまいーー。
既刊(1-118巻)
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森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 2023年8月号 シャル王子と森の女神の巻