友だちの誕生会の帰り道、小さな港を見下ろす巨木の下で、少年のアリが泣いています。その涙であらわれたボノロンにアリは、自分は親に誕生日を祝ってもらったことがないこと、お母さんは自分が生まれた年に死んでしまったこと、そして、お父さんはきっと自分の誕生日なんて忘れてしまっているんじゃないかということを語ります。それを聞いたボノロンは、アリが生まれたその日に連れていくことにしますーー。
既刊(1-118巻)
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森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 2023年12月号 たった一度の誕生会の巻