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森の戦士ボノロン ポラメル復刻版 【合本シリーズ】2014年

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1,200
【この合本版には、『森の戦士ボノロン ポラメル復刻版』2014年2月号~12月号が収録されています。】《2014年2月号 こころのスープの巻》いつもおいしそうなにおいがする大きなおやしきに住んでいる、大金もちのロット。世界中から腕のいいコックをあつめていますが、ロットは一度もおいしいと思ったことがありません。ある日、イチイの巨木の下に、おいしいそうなスープがたっぷり入った、プールのように大きななべがあらわれます。村人たちは喜んでスープを分けあいますが、ロットはやっぱりおいしくないと言います。すると、木のかげからボノロンがあらわれて……。《2014年4月号 ふたりの家出の巻》ルルは、よくものをなくす女の子。今日も、お気に入りのボウシをなくして朝から大さわぎです。「お母さんがおそうじした時にさわったのよ!」と言って、ルルは自分で探さずに、いつもお母さんのせいにばかりしています。お母さんは、人のせいにしてはいけないと伝えますが、反発したルルは家を出てしまいます。あてもなく森をさまよったルルは、道にまよい、コブシの巨木の下でボノロンに出会います……。《2014年6月号 砂漠に咲く花の巻》カラカラにかわいた砂漠のまん中に、今にもかれそうなアカシアの巨木がありました。その下には、小さな村があり、年老いたムルガがたったひとりで住んでいます。ムルガは残されたわずかな水を巨木にも分けてあげていました。ある夜……。巨木がヒューヒューと泣いています。かわいた枝からやっと出た涙で、ボノロンを呼びました。巨木はあらわれたボノロンに、友であるムルガの願いをかなえてくれるよう頼みますーー。《2014年8月号 かいぞくバラックの涙の巻》世界中の海をあばれまわる「かいぞく」バラックの船。船員の少年マリノは、いつもバラックから仕事を言いつけられ、失敗しては、バラックにおこられています。そんなマリノの心のよりどころは、お母さんの形見のペンダント。けれども、めそめそしているマリノをまたバラックはしかりつけます。そしてマリノが15才になった日。バラックはついにマリノを船からおろしてしまいますーー。《2014年10月号 ジルばあさんの柿の木の巻》海につづく、広いあれ地のがけのふち。柿の巨木の下の小さな家に、ジルばあさんが住んでいました。そこへ、町一番の大金持ちのアールがやってきて、別荘をたてるために、ここを買いたいと言います。お金でなんでも解決しようとするアールに、ジルばあさんは「大切なことをわすれたようじゃ」と伝えます。冬になり、ジルばあさんはなくなってしまいます。柿の木を切り倒そうとするアールの前に、ボノロンがあらわれます。《2014年12月号 お父さんのお弁当の巻》やせた男の子シューは、数年前にお母さんをなくしてお父さんとふたり暮らし。いつもおこっている、きびしいお父さんのことをシューは大きらいです。シューは、おいしくないお父さんのお弁当を、巨木の下にすてていました。最近では、そのお弁当を目当てに一匹ののら犬がやってくるようになりました。ある日、そののら犬、ゴンが人間のことばをしゃべりだします…。
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