あらすじそれは“神の呪い”、または“悪魔の祝福”と呼ぶ リーリエは倒木から自分をかばってケガをした男性、ヴォルフが気になっていた。 なぜ自ら手枷をしていたのか…それは東の異教徒に伝わる危険な術で得た、規格外の力を制御するためだった。 それを知ったリーリエは止めようとするが、復讐を固く誓う彼の耳には届かなかった。 けれどヴォルフは怪物のような力を得ていても、人間らしい優しい心は失わずにいて…。