「友梨ちゃん…やわらかい」キスしながら触れてくる力強い指先。さらには顔を近づけ・・・こんな樹さん、知らない…!――大学生の友梨は密かに想いを寄せる人がいる・・・それは6歳上の幼なじみであり、兄の親友でもある樹!ある時、樹が風邪を拗らせたことを知り、兄の代わりに看病に向かう友梨だったが、そこでなぜか樹に押し倒されてしまい!?肩を掴む大きな手、口内を蹂躙する舌、初めての感覚に翻弄されて・・・。慌てて止めようとするも「……いやだ」樹の真剣な瞳に、心臓がうるさいくらい響いちゃう。どうしてこんなことに―…?