あらすじ明治後期、人身売買の競りにかけられた少女チヌと姉のサヨリ。チヌは矢津遊郭の「東陽楼」の娼妓となり、大地主・若水公三郎を旦那につけることで二番手娼妓に出世する。サヨリは女衒・瀬島に見出されるも身を持ち崩し、瀬島を捜し求めた末に殺害。チヌは若様からの結婚の申し出を受け一児を成す。ふたりの姉妹の運命が分かれる中、女衒・瀬島の半生が語られる。※この作品は『ストーリーな女たち』Vol.111~114に収録されています。重複購入にご注意ください。
いも栗かぼちゃ通報5.0なんと無く読んでみるとハマってしまう最初は何気に興味本意で読んでみたら面白くてハマってしまいました幼い姉妹が境遇や時代に翻弄され過酷な運命へと流されますが姉と妹はバラバラに買われ、どちらも辛い環境に置かれますこの時代に親をなくすとどうなるか貧困だとどうなるか、特にこのマンガではこの時代に生きた女性の人生の過酷さを考えさせられますなんだか重い内容のように書いてしまいましたが結構サクサク読めるので気軽に読んでみてほしいです2023/05/04いいね(1)