あらすじ幼い頃に湖に落ちた紙飛行機を通りかかった見知らぬ少年の不思議な力で拾ってもらったレイ。少年は「サーカスで働く魔法使い」と名乗って去っていった。その光景は時間とともに夢か現か分からないものになっていった。14歳になったレイはある日、移動サーカスを見つけてあの日の不思議な少年を思い出し、テントに忍び込む。そこには夢だと思っていたはずの少年の姿があり、彼は相変わらず魔法使いを名乗っている。彼は一体何者なのか。そしてこのサーカスは本当にただのサーカスなのだろうか。読み切り78ページ。