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死刑宣告された賢女が嫌われ王子に溺愛されて、幸せになるまでの物語

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【本作品は同人誌となります】アリエナは村の賢女。産婆であり語り部であり、占い師だった。ある日アリエナは魔女として投獄される。罪状は暴動の扇動。身に覚えのない冤罪だった。絶望する彼女の前に現れたのは、幼い頃のわずかな時間を共に過ごした王子シメオン。懐かしさに喜ぶアリエナだが、かつての優しかった少年の姿はそこになかった。今や彼は『嫌われ王子』。その無慈悲で残酷なふるまいから『酷薄公』と呼ばれ恐れられている。シメオンはアリエナに、彼女の死刑が決まった事を告げた。絶望して取り乱し、命乞いをするアリエナ。そんな彼女にシメオンはとある提案を持ちかけた。『処刑されたくないなら手を貸してやる。俺の子を孕め』処刑を逃れるため、そして自分を助けようとしている幼なじみを信じてシメオンの言葉にうなづくアリエナ。だがシメオンの態度はアリエナが期待するものではなかった。その日からアリエナは地下牢で『嫌われ王子』にされる事になるー。日々、処刑の恐怖に怯えながらも町の人々を気に掛けるアリエナ。だが体は嫌でも快楽を覚えていく。そんな中、自分を蹂躙するシメオンの顔に深い苦悩の表情が浮かんでいる事にアリエナは気が付くのだった。登場人物アリエナ村の賢女。自分が賢女である事に誇りを持っている。無実の罪で魔女として投獄され、処刑を言い渡される。『妊婦の処刑は禁止』という法律を利用し、王子シメオンの子を孕んで死刑を免れようとするが……。占いが得意で世話好き。責任感が強い性格。シメオン王国の王子。戦場で敵兵に対する惨たらしい行いと、多くの人々を死刑に処している事から『嫌われ王子』『酷薄公』と称され、自国民からも恐れ嫌われている。冷徹な性格でめったに感情を表に出さないが、時折、極端な行動に走る危うさがある。■総ページ数:26ページ
死刑宣告された賢女が嫌われ王子に溺愛されて、幸せになるまでの物語1

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