絵を描く天才、だけどそれ以外は何もできない少女、東雲夕菜。幼馴染の咲間竜二郎は、そんな彼女の世話をしながら学生時代を過ごしていた。ある日、社会人となり一人暮らしを始めた竜二郎のもとに、夕菜が訪ねてくる。家を追い出され住むところがない夕菜と同棲することにした竜二郎だが、昔と違って、夕菜の体は立派に女として育っていて。「竜くんが望むなら、なんでもするよ?」泊めてくれたお礼だからと、夕菜は竜二郎に豊満な胸をおしつけてきて――。蠱惑的な幼馴染と送る、退廃的で不健全な爛れた日常。大手小説投稿サイトの人気作が加筆修正&書き下ろしエピソードを追加して電子書籍化!