「伝わらない」「わかり合えない」が蔓延し、どこかぎすぎすした世の中で、私たちはもどかしい思いをしています。思いが相手に「伝わる」先の、「わかってもらう」に至るために――気鋭の言語学者にして作家として活躍する著者が、「たいしてわかってもらえない人間」から、「そこそこわかってもらえる人間」になるまでに得た教訓。【目次】第一章 わかってもらうための大前提第二章 聞いてもらう第三章 質問をわかってもらう第四章 連絡・依頼・指示をわかってもらう第五章 説明をわかってもらう第六章 意見をわかってもらう第七章 感覚・感情をわかってもらう第八章 言葉を選ぶ