天道政澄の暗殺に失敗し、自ら毒を飲んだ氷魚。政澄の腹心・酒木くれはの素早い処置により毒を吐き出して一命は取り留めたものの、くれはとその兄の司は厳しい処罰を主張する。しかし政澄は、身ひとつで刺客として異国に送り込まれた氷魚の境遇を慮り、命が助かったことに安堵する。その刹那、寝ていたはずの氷魚が脱走し――!? 龍の棲む世界で紡がれる、心ときめく和風ファンタジー第4話!詳細