「ユリア様の人生に必要なものはなんですか?」侍女試験に受かり、ユリア王女に仕えることになった私、セシリア。最初の難問は、王太后の嫌がらせで、お祝いの夜会でダンスを披露することに!? トラウマのダンスもバルドさんのエスコートで乗り越え、私はいよいよ王女宮で侍女のお仕事をスタートさせる。貴族至上主義の嫌がらせなんかに負けないで、「青い薔薇のお茶会」を絶対成功させてみせる!美しすぎる王妃と王太子に囲まれて、引っ込み思案で自信を喪失しているユリア王女をお助けし、私は自分で選んだ道をまっすぐ進んでいく!お髭を剃ったバルドの素顔に、セシリアへ想いを寄せるシュリガンに、ドキドキ目が離せない第2弾!