「…嗚呼なんて愛らしい寝顔だろう」貧しい貴族の家に生まれた私、アメリア・ヴィンディッシュはいつも社交的で愛らしい妹と比較されていた。そんな私を、「返済を肩代わりする条件として妻として迎えたい」と言ってくださったのはダレン・オースティン様。しかし、入籍を済ませた直後に彼の口から出たのは「貴女と距離を縮めるつもりはない」という拒絶の言葉で…。『…私を愛してくれるつもりはないのね』そう思っていたのに…どうして…眠る(フリ)をしている私の名前を愛しそうに呼びながら…寝息を!香りを!確かめながら…お…オナニーしてるんですか…!?