既刊(1巻)

ちいさなせかい

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850
人はだれでも、自分だけの「ちいさなせかい」をもっています。 その「ちいさなせかい」が「ちっぽけな世界」で終わるのか、「輝ける世界」になるのかは、まさに自分しだいです。 この絵本は、小さなかわいいカエルが主人公。 「ちいさなせかい」に生きていたカエルは、ある日、池をつくることを思い立ちます。 そこにサルやコウモリやカバがやってきて……。 人生の意味をさりげなく考えたい人に贈る「ささやかな寓話」。 ※「本文より」 そのカエルは 豆つぶほどの池に すがるように生きていた。 ある日、サルがいった。 「そんなところにいて毎日いて つまらなくはないのかい?」 カエルはクルッとないた。 ある日、ウシがいった。 「世の中はひろいぞ、 そこでは何も見えないだろう?」 カエルはクルックラッとないた。
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あらすじ

人はだれでも、自分だけの「ちいさなせかい」をもっています。 その「ちいさなせかい」が「ちっぽけな世界」で終わるのか、「輝ける世界」になるのかは、まさに自分しだいです。 この絵本は、小さなかわいいカエルが主人公。 「ちいさなせかい」に生きていたカエルは、ある日、池をつくることを思い立ちます。 そこにサルやコウモリやカバがやってきて……。 人生の意味をさりげなく考えたい人に贈る「ささやかな寓話」。 ※「本文より」 そのカエルは 豆つぶほどの池に すがるように生きていた。 ある日、サルがいった。 「そんなところにいて毎日いて つまらなくはないのかい?」 カエルはクルッとないた。 ある日、ウシがいった。 「世の中はひろいぞ、 そこでは何も見えないだろう?」 カエルはクルックラッとないた。

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