稲荷山誠造 嵐のあとには青い空

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稲荷山誠造 嵐のあとには青い空

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このじいさん、無茶が過ぎる! 愛する孫のために、命を懸けた常識破りの大救出作戦開始。家族への想いが奇跡を起こす、笑って泣ける痛快小説 「本のサナギ賞」第1回優秀賞受賞作の待望の第2弾! 金貸し業界のやり手・稲荷山誠造、七十二歳。金融管理庁の立入検査に大銀行からの買収話と、会社存亡の危機が迫る。あわただしい会社に、金貸し会社には似つかわしくない若い女性が現れる。 彼女は告げる。 稲荷山の孫、翔と連絡がつかないと。 調査を進めてわかったのは、翔は何者かに拉致されたということ。 一体誰が? なぜ翔を? 「孫のためなら何でもやったる!」稲荷山の常識破りな大救出作戦が始まる。 舞台は関西各地。個性豊かなキャラクターたちが大活躍する。頼りない若者は誠造に影響されて成長し、若生は翔への想いを胸に暴走運転で誠造をサポート。みんなで力を合わせる展開に、心が熱くなる。 関西弁のテンポ良い会話でクスクス笑い、次から次へのハラハラドキドキ展開で手に汗握る。誠造のとんでもない行動力に「そんなアホな!」と突っ込みたくなるが、家族への愛に心が温まる。 年齢なんて関係ない!大切な人のためなら、どんなことでも乗り越えられる。 読み終えた後は「自分も頑張ろう」という気持ちになる、笑いと感動のエンターテインメント小説。
稲荷山誠造 嵐のあとには青い空

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1,500
既刊1巻
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