精神の幾何学
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精神の幾何学

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精神の病を捉えるにはどのような基準を持てばよいのか。本書は、多領域の知見を経ながらそのことを提示しようとした試みである。著者が方法論の基盤とするウォーコップの哲学を解説した後、言語をめぐる考察が展開される。そして、立体的で非対称性を持った対のカテゴリー『パターン』、体験距離から成り立つ「ファントム空間」、形式的・構造的・関係的要因を意味する「図式」という三つの概念を手がかりに、精神分裂病(統合失調症)の幾何学的構図が描かれる。独創的なファントム論を展開した著者の核心をなす作品。解説にかえて 内海健
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