高校中退のニート少女『ゆう』は、 姉『あい』のアパートで文字通り「寄生」しながら暮らしていた。 そんなゆうは今日も汚部屋に籠ってネトゲに夢中。我を忘れ、煽り・暴言・台パンを繰り返していると ついにあいの堪忍袋の緒が切れ、30分で汚部屋を掃除をしないとPC没収宣告! 慌てて掃除するゆうだったが、このままでは間に合わない。 「手がたくさんあったらいいのになぁ…」 そう思った瞬間、ゆうの身体から無数の手が生えてきて… 気付けば部屋がピカピカに!? 「今日の私、おかしかったような…気のセいかナァ?」 ゆうの体に寄生した『何か』が、彼女のピンチをことごとく救う!? 「ニート少女」×「寄生生物」のドタバタ日常ホラーコメディ!