内山亜紀作品が劇画調から美少女マンガへと移り変わっていく1983年前後の変遷期の作品を集めた短編集。
収録作品「愛しのねこりーた」の冒頭、内山亜紀が担当編集者にこう謝罪する「ハハハ、ごめ~ん、劇画の原稿とまちがぇちゃったあ」と、内山自体が画調と美少女調作品を意図的に描き分けていたことがわかる描写があり、まさにこの単行本が変遷期であることがわかり面白い。
そんな画風の変化も、エロの描写の変化も楽しめる16作品を収録。
巻頭フルカラー作品「みどりのオシメ様ごっこ」は必見!
レーベル特典内山亜紀の描き下ろしスケッチも入ってます。