■医学を医者だけのものにしてはいけない
医者の常識と、患者の日常生活の常識とを、
適切にかみ合わせようとする優れた試み。
――解剖学者・養老孟司氏
医学を題材に、人文系の知の伝統と、理系の知の伝統を交差させ、
医者と患者の良好な関係性のあり方について考える。
【著者からの一言】
なぜ日本人は自分の治療のことを自分で決められないのか。
それは医者とコミュニケーションをうまくとれないから。
どうすれば上手にとれるようになるか、答えは本書の中にある。
みなさんが医者を使って自分のやりたいことをしてもらいたい。