鏡越しの縦ロール姿を見て、自分が「悪役令嬢」だと気づいたクレア。 「悪役令嬢」としてのやらかしに覚えもあって状況はかなり悪い。 「ヒロイン」が婚約者ヴィンセントに近づくのも見てしまい、嫉妬心で苦しくなっていた。 とうとう耐え切れず、婚約破棄しようとしたら「いつまでも優しいクレアの王子様でいてあげたかったのに…」と押し倒されて……。 彼からの重たい溺愛からは逃げられない──!?詳細