第25回本格ミステリ大賞[小説部門]受賞作家の意欲作!
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彼を父と認めるか、否かを――
カリスマ経営者として多くの人に愛されていた森栄莞爾。
だが彼は、精子提供で105人もの子供を作っていた。
そのリストが出回ったことで、自分が莞爾の子供だと知った健太は、他のきょうだいたちと出会い、ある提案を受ける。
「莞爾を父だと認める声明を出してほしい。全会一致の場合、1000万円を支払う」
育ててくれた人と、遺伝子が繋がっている人。
あなたは、どちらを《父親》と呼びますか?
既刊(1巻 最新刊)
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