京都に25年以上暮らしながらも「自分の街」と感じられないわだかまりを抱えた著者が、
京都の地理・歴史・文化とそこに暮らす人たちの気質を読み解くガイド的エッセイ。
京都の人の「都」への思い、京都中心主義、周辺の府県との関係、
観光大国日本の中での立ち位置などを鋭い視点で浮かび上がらせながら、
平安時代~幕末までの歴史的事件や重要人物に関する場所、
難読地名、食文化や言葉なども解説し、京都の魅力と近寄りがたさを多角的に描いています。
32回のフィールドワークで撮影した写真も多数掲載!
既刊(1巻 最新刊)
通知管理を見る
まだレビューはありません。