父親が経営している会社に就職し企画部の部長を任されている友加里は、激務で最近寝不足気味。
そんなある夜、年上部下の刻哉から不眠症改善の手助けを申し出られ、受けてみることに。
しかし、連れて行かれたのはラブホテルで――!?
生粋の箱入り娘である友加里は、ベッドに押し倒されてようやく刻哉の意図に気づいたものの、何故か抵抗する気持ちになれなくて……。
「純粋なまま、ここまで来たのなら……俺しか、穢したくはない」
次の日、昨日のことは忘れようとすればするほど意識してしまっている友加里は、ついに刻哉への気持ちも自覚してしまう。
しかし、友加里には刻哉だけは恋愛対象として見るわけにはいかない事情があって……!?