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■書籍情報
ワインが並ぶ食卓の献立は意外と工夫が難しい!? 無難にチーズ……ステーキを焼く??
そんな悩みの解決に、人口一万人の小さな町と“ワインのおつまみ研究家”が挑戦します。
本書のレシピはワインと抜群に合うのはもちろんのこと、
一杯目はビール! の人や、まだお酒を飲めない子供さん、はたまた下戸の方でも、
「みんな」が毎日でも食べたくなる「日々のおかず」を目指しました。
シンプルな材料を使ってワイン上級者も唸るようなマリアージュを実現。
しかもご飯にも合って常備菜にも最適。読者とワインをもっと身近にする1冊です。
■本書出版の背景
日本でヨーロッパ産のワインが多く飲まれるのは、
日常食としてのヨーロッパ料理が日本の食卓にしっかりと根付いているからに他なりません。
ヨーロッパでは地元の食材を地元のワインと愉しむ地酒文化的な側面が強くありますが、日本のワインについてはどうしょうか。
純国産の日本ワインと抜群の相性を魅せる「おかず」はどのくらいあるでしょう。
近年日本ワインの造り手は急増し、日本人のワインの愉しみ方も実に多様化しています。
人口一万人の小さな町と、ワインのおつまみ研究家大橋みちこ氏が提案する「ワインのおかず」は地産地消のひとつの答え。
地酒文化としてのワインの愉しみ方を追求します。
同じ風土で育つ食材とワインの好相性を根本的なテーマに据え、日本ならではの春夏秋冬の旬食材とワインをどのように合わせるか? という課題に1品1品取り組みました。
伝統料理としての日本食というより、少し肩の力を抜いた「おかず」としての提案は、ワインに合わせる料理を「ハードルの高いもの」として捉えている読者の肩の力を抜いてくれるはずです。

