※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。文章を組み立てる力は学力アップの原動力!「何を書けばいいのか……」そんな悩みを解決!書くことが好きになる! 文章がうまくなる!すべての学習のベースとして重要視されている「国語力」ですが、その骨子となる「読む・書く・話す」の中でも「書く」ことについては、多くの人が「読む」「話す」より難しいスキルであると考えています。その一方で、そういった苦手意識をもつ多くの人が、「文章は上手に書けたほうがいい」とも考えているとも言えます。本書では作文や読書感想文に苦手意識がある子どもたちに、「書く」楽しみを気づかせながら、どのように書けばわかりやすい文章になるのか、相手に伝わる文章を書けるのかを分析、解説していきます。「何を書けばいいかわからない……」そんな悩みを解決し楽しみながら「書きたい気持ち」を伸ばすための本です。どのように書けばわかりやすい文章になるのか、相手に伝わる文章を書けるのかをていねいに分析、解説していきます。また「書く」ことは、「思考力」「想像力」「表現力」「調査力」など、基礎的な素養を強化するうえでも重要であることについても解説していきます。【もくじ】はじめに第1章 どっちの文章がいいか考えてみよう!どっちの出だしのほうが読む気がする?どっちの描写のほうが目に浮かぶ?どっちのほうが気持ちが伝わった?伝えたいことが伝わるのはどっち?どっちの文章のほうがいいと思った?COLUMN読んでおきたい文章の達人①志賀直哉第2章 あせらなくてOK! 書く前に少し考えよう!だいたい文章なんて書く必要があるの?どんな立場で書くか、考えたことはある?だれに向けてかをしっかり考えてから書こう!「書きたいこと」と「伝えたいこと」は違う書くのに困ったら、まずだれかに話してみようCOLUMN読んでおきたい文章の達人②川端康成第3章 文章を上手に見せるテクニックを学ぼう!ひとつの文は、なるべく短くしよう文章をずっと続けずに改行を入れよう!「です・ます」と「だ・である」を混ぜて書かない!主語と述語のつながりを意識してる?「てにをは」の使い分けを考えよう!適当に打ってない? 読点(、)を上手に使おう「これ・それ・あれ」に気をつけよう!同じ言葉はできるだけ統一しよう同じ言葉を何度もり返さない!…etcCOLUMN読んでおきたい文章の達人③芥川龍之介第4章 もっと伝わる表現にチャレンジ!簡単な言葉で、わかりやすく書こうカタカナ語は、適切に使おう!「たとえ」を使うとわかりやすくなるヤバいで終わらせない! どんなふうに“ヤバい”の?一人称・二人称・三人称を考えて書こう!会話文があると、文章がイキイキする「オノマトペ」を使うのはいいけれど………etcCOLUMN読んでおきたい文章の達人④宮沢賢治第5章 型を知ると、文章がもっと自由になる!「型」を知ると、文章が書きやすくなる!書き出しを工夫して、読み手に興味をもってもらうまずは「時系列」で文章を書いてみよう文章の流れの基本「起承転結」を理解しよう!何かを説得するとき「結論」から書こう!「三角ロジック」で説明するとわかりやすくなる!「三角ロジック」で実際に文章をつくってみる!説明がうまくなる! 3つの視点を使いこなそう…etcCOLUMN読んでおきたい文章の達人⑤深代惇郎第6章 文章を書いたら、必ず見直そう!「推敲」って、なんで必要? どうやるの?1日置くからこそ、見えてくるものがある「 どこを直す?」の目を育てよう人に聞くと、自分では見えないことに気づける立場を入れ替えると見えることがあるCOLUMN読んでおきたい文章の達人⑥森絵都第7章 読めば書ける!? まねは上達の第一歩「読よむ」と「読めている」は違う!読めば書ける!? 読書は最強のトレーニング書き写すって、すごい練習! 気に入った文章をまねよう!本のタイトルや目次にも注目しよう文章を上達させたいなら本を読もう!…etc