何者にもなれない40代、“ただのおじさん・おばさん”扱いされる50代、いるだけで老害扱いの60代――令和を生きる「新世代型中高年」はなぜこんなにしんどいのか?現代は40歳以上の大人が人口の過半数を占める「超中年社会」。にもかかわらず、決して職場で肩身が広いわけではない令和の中高年。無意識に私たちを縛る「いい大人」の呪縛から離れ、自分自身の心の土台を再構築することで、人生後半を前向きに働くためのヒントを紹介します。★「新世代型中高年」って何?――心あたりはありませんか★□誰かにアドバイスする時に「老害かもしれないけど」と前置きしてしまう□本当は着たいけど、着るのを我慢している服がある(例:ロックTシャツ、パーカー、派手な柄など)□「だから昭和生まれは」と思われるのが怖くて、本音をなかなか言えない□20代の頃に思い描いていた大人の姿と今の自分の差に時々打ちのめされる□自分が若者だった頃の中高年たちの傍若無人ぶりを思い出すと少し眩しい【目次】プロローグ第1章「老害」と呼ばれたくない私たち第2章 新世代型中高年 私たちの憂鬱第3章 自分を縛るしがらみの存在第4章 自分の「心の土台」を再構築する第5章「いい大人」の呪縛から離れる

