生前対策が全然わかっていない親子ですが、家族信託って結局どうすればいいのか教えてください!

生前対策が全然わかっていない親子ですが、家族信託って結局どうすればいいのか教えてください!

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家族信託は、「家族の未来」を守るための新しい選択 もし、本人や家族が認知症になったら、さまざまな問題が起こります。 「銀行口座の凍結」「自宅を売却できない」「マンションなどの賃貸物件を管理できない」……。 こうした“資産凍結のリスク”を防ぐ仕組みとして注目されているのが「家族信託」です。 「信託できるほどの資産なんてないから、私には関係ない」と思いがちですが、いざ親や家族などが認知症や病気になったとき、資産が凍結されると、病院や介護施設などの費用に困ることもあります。 高齢化が進む日本では、認知症により本人名義の財産を動かせないケースが社会問題になっています。 家族信託を活用すれば、本人と家族が決めたルールのもと、「生前の財産管理」から「相続対策(財産承継)」までをスムーズに行えます。 「でも、家族信託って結局どうすればいいの?」 そう感じている方にこそ読んでほしい一冊です! 家族信託とは、自分の財産を家族など信頼できる人に託し、その人が自分や家族のために財産を管理・運用・処分する仕組みです。 仕組み自体はとてもシンプルで、 「委託者(財産を託す人)」と「受託者(託される人)」の契約だけで始められます。 法律に基づく一定のルールはありますが、面倒な役所への届出は不要です。 また、「家族」という言葉が入っているため、「家族の間でしかできないの?」と誤解されがちですが、実際には家族以外の人を受託者にすることも可能です。 本書では、ネコ村先生となった司法書士の著者が、一見とっつきにくい家族信託の全体像を、イラストと文章の見開き構成でわかりやすく説明します。 「備えあれば憂いなし」として、家族信託のキホンをみっちり指南します! [こんな方におすすめです] ・親が認知症になる前に、資産管理を準備したい ・相続や事業承継をスムーズに進めたい ・親なきあとの子どもの生活を守りたい ・成年後見制度以外の方法を知りたい ・“もしも”のときの備えに、家族が安心して暮らせる仕組みを整えたい [この一冊でわかること] ・家族信託の基本から、具体的な手続き・活用事例 ・認知症対策としての活用 ・成年後見制度との違いと併用 ・相続・事業承継・資産承継の設計 ・親なきあとの子どもの生活への備えを考えている方 ・おふたりさま・おひとりさまの老後設計を考えている方 ・事実婚の資産整理を考えている方 ・ペットのための信託   ……など 【目次】 Part 1 「家族信託」のキホンってどういうこと? Part 2 「家族信託」の活用ポイントを押さえる! Part 3 「家族信託」の手続きのキホンを押さえる! Part 4 「家族信託」と他制度の違いを知りたい! Part 5 「家族信託」の活用ケースを知る! 巻末付録 「信託契約書」「信託財産目録」の記載例、エンディングノート、Q&A、索引
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  • 生前対策が全然わかっていない親子ですが、家族信託って結局どうすればいいのか教えてください!

    11月25日発売予定

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