「――僕と結婚してください」ある日、買い物の帰り道で倒れてしまった、没落貴族の長女・フルーラ。妹と弟から、誰かが自分を助けてくれたことを聞いたフルーラは、微かに記憶に残る”シロエ”という名前を頼りに、お礼の手紙をしたためることに。すると、なんと数日後には、シロエからの返事が届く。嬉しくなったフルーラがさらに返事を書いたことをきっかけに、二人の文通が始まる。そんな中、いつも通りシロエから届いた手紙。そこには、自宅に招待の文字が……?恋焦がれた文通相手は、次期公爵様でした――!?手紙から始まる、ピュア度100%の初心ラブストーリー!

