AIを組織的に活用して、成果を掛け算で増やす!・コスト減・属人化解消・ミスゼロ・時間短縮・クオリティ向上・給与アップ・定着率アップ・意思決定の精度&スピードアップなど、1つの成果を10倍、100倍にできる生成AIの組織的活用法を豊富な実例にもとづき解説。資料作成や業務自動化、データ分析といった定番の活用法だけでなく、ロープレや、営業、テレアポ、教育、さらには社長AIまで、業績向上につながる使い方が満載。「自社専用AI」のつくり方も解説。■目次●はじめに・報酬ゼロでも文句を言わない、武蔵野のもうひとりの社長・AIを導入しない中小企業は、もはや生き残れないほか●CHAPTER 1 ■AI導入で中小企業が得られるもの・AIは変化の時代に対応する切り札である・バックヤードはデジタルで。人との接点はアナログで・社長の誤解① 「AIを導入すれば、人はいらなくなる」ほか●CHAPTER 2 ■AIを社内に定着させる仕組み・社長が牽引しなければ、AIは定着しない・個人利用にとどめず、組織全体で活用するほか●CHAPTER 3 ■AIを「自社専用」に育てる方法・自社独自のデータを組み込んで実務に役立てる・武蔵野がRAGの構築に力を入れている4つの理由① 「正確性」 社内データを参照するから誤りが少ないほか●CHAPTER 4 ■AIが変える現場の常識・会社説明会にMRAGを導入し、説明の一貫性を高める・仮説提案 × AI分析で、営業の価値パターンを見つけるほか●CHAPTER 5 ■[事例]AIの組織的活用法・事例① 株式会社安井商店 属人化を防ぎ、成果を再現できる仕組みをつくる・事例② ダイチ工営株式会社 営業計画と広報業務の両方で自動化を実現・事例③ フジ精密株式会社 AI検索とユースケースの活用で、情報の「探す」「計算する」をすべて自動化ほか■著者 小山昇(こやま・のぼる)株式会社武蔵野代表取締役社長1948年山梨県生まれ。東京経済大学卒業後、1976年に日本サービスマーチャンダイザー(現・武蔵野)に入社。一時期、独立して自身の会社を経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰し、1989年より社長に就任。赤字続きだった武蔵野を増収増益、売上75億円(社長就任時の10倍)を超える優良企業に育てる。2001年から同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、700社超の会員企業をサポートし、400社が過去最高益となっているほか、全国の経営者向けに年間240回以上の講演・セミナーを開催している。1999年度「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、2004年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。 2000年度、2010年度には日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞。2023年「DX認定制度」認定。2025年3月、健康経営への取り組みが評価され、健康経営優良法人「ホワイト500」に認定。『1%の社長しか知らない銀行とお金の話』『人が輝く経営のすごい仕組み』『生成AIでわかった経営者のための人財定着術』(あさ出版)、『会社を絶対潰さない 組織の強化書』(KADOKAWA)、『「儲かる会社」の心理的安全性』(SBクリエイティブ)、『改訂3版 仕事ができる人の心得』(CCCメディアハウス)など著書多数。
