まさか、愛していたのは、自分だけだったなんて…。
年上の大富豪ブレイクとの結婚がわずか半年で終わり、以来、サファイアの瞳は憂いに沈んだまま。まだ17歳だった彼女は相思相愛を信じていたのに、新婚初夜から、夫は指一本触れてこようとしなかった。サファイアは傷つき、うちのめされ、家を出た――夫と女友達が親密な関係にあるせいだと知って。4年後、ブレイクから突然、手紙が届く。父が瀕死の重病?駆けつけた彼女は元夫に再びの愛なき結婚を迫られる。なぜまた? あなたは、愛も、情熱もくれないのに……。
*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
