戦国のロマンをテーマにしたシリーズ第4弾。今回のテーマは「豊臣秀吉・秀長の城」。天下人・秀吉とその弟・秀長が築いた、あるいは関わった全国の城郭を、秀吉の生涯と戦いの軌跡を追って徹底的に紹介します。本誌の巻頭企画は、城郭研究の第一人者である千田嘉博先生へのインタビュー。先生の独自の視点から、豊臣兄弟の築城術や、天下統一の過程で城が果たした役割を深く掘り下げます。特集では、木下藤吉郎時代の小牧山城や墨俣城から、はじめて一国一城の主となった長浜城、中国攻めの拠点となった姫路城、天下統一の拠点となった大坂城、また、秀長の居城となった大和郡山城などを、お城そのものと城下町の見どころも合わせて詳しく紹介。そして終焉の地である伏見城に至るまで、約13のフェーズに分けて、秀吉・秀長の生涯をたどります。秀吉・秀長の主要な城をほぼ網羅。各城の背景にある歴史や、攻防のドラマを詳細な解説と図版で解説します。特別企画として、大阪城を徹底的に紹介。25年春にオープンした豊臣石垣館をはじめ、豊臣時代の大坂城の痕跡を探します。また、シリーズの定番企画「戦国メタ散歩」も。今回は、金沢(前田利家)、三方原の戦い(徳川家康)、河越城の戦い(北条氏康)、九州の関ヶ原(黒田官兵衛)の4つのテーマで展開します。ほか、付録として2026年現存12天守カレンダー、人気のゲーム「信長の野望 出陣」とコラボしたオリジナル御城印などがついたお得な一冊です。※企画内容は変更・更新する場合があります。※掲載情報は紙版発行時のものであり、施設の都合により内容・休み・営業時間が変更になる場合があります。※一部記事・写真は掲載していない場合があります。
