「××」って言われるたびに、きみにとっての“わたし”って何だろうって、考えてしまう。家族、友達、幼なじみ、兄弟、ライバル。そして、恋かもしれない何か。名前をつけるたび、すれ違って、少しずつ近づいていく。12星座モチーフのキャラクターたちが描く、“好き”と“わたし”をめぐる青春群像劇、開幕。本編1~7話に加え、描き下ろしエピソード2本を収録。小学生時代の栞菜と双子、そして教師目線で描かれる翼の姿――少しずつ紡がれていく、言葉にならない“好き”の物語。※本作は青生衣都の個人誌作品の電子書籍版となります。【222ページ】

