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文ゆかば 1

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710
耳の聴こえない少女が戦時下を生きる成長譚 「わたしの頭の中にはいろんな言葉があるけれど、 いつも伝えられない。一人ぼっちだ」 1944年、終戦前年。 耳の聴こえない少女・文(ふみ)は、空襲で家族を失った。 親戚から厄介払いされて転々とするなか、 行きついたのは親族でも知人でもない夏目家。 夏目家の次男・功雄(あつお)は、女中として働くことになった文に対し、 最初はどう接したら良いかわからなかったが、次第に距離が縮まっていく…
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