敗北し、屈辱的な状況に面した女騎士の騎士道精神・矜持の現れ――くっころ。その美学をこよなく愛する宇佐美駿は、剣が主流の異世界に侯爵家の長男・ジェラルト=ドレイクとして転生した。そんなジェラルトが思うことはもちろん――「本物のくっころを生で見たい!」たどり着いた最適解は、自ら悪役を演じ、成敗しにきた女騎士を負かすこと!そのために鍛錬を積み、誰にも負けない力をつけて入学した士官学校。思う限りの悪役を頑張って演じ、名だたる女騎士たちを標的にするジェラルトだが――気が付けばなぜか女騎士から熱を帯びた表情を向けられていて!?
