親からの重圧に耐えかね、逃げ場を探していた晴斗。彼が選んだのは、思考を放棄してネットで知り合った九時の「モノ」になることだった。「いい子だ。お前だけは特別だよ」 甘い言葉と引き換えに与えられるのは、限界ギリギリの愛。首輪を引かれ、酸素を奪われ、意識が飛ぶ寸前で強要される誓いの言葉これは、愛されたい一心で自ら尊厳を差し出した少年の、愚かで甘美な堕落の記録。心も体もトロトロに溶かされ、もう二度と人間には戻れない――。※救いなし鬱展開/尊厳破壊/メリーバッドエンド※本作は麻理宮ゆうの個人誌作品の電子書籍版となります。【63ページ】
